2012年8月 2日 (木)

終局直後(羽生王位)

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――△3五歩(22手目)に▲3六歩と反発していったわけですが、分かれはいかがだったでしょうか?

羽生「そうですね。まあ△3五歩を突かれたので、こちらも行かないといけない形になったと思ったのですが、こちらだけ銀を使わされる形になって、あまり自信はなかったです。ただ手が広い局面で難しいとは思いました」

――その後もギリギリの攻防が続いたと思うのですが。

羽生「ずっと際どいと思って指していました。最後の方も分からなかったです」

――どの手で勝ちを意識されましたか?

羽生「▲6六桂(91手目)と打って初めて良くなったんじゃないかなと」

(吟)