2010年8月

2010年8月31日 (火)

対局前日の夕食は、関係者のみの会食でした。
ここでは、その一部を紹介します。

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(夕食時に出された『初陣の誉』という冷酒。丹沢から湧き出る名水により作られ、醸造する間にモーツアルトの音楽を聴かせるのだとか。口当たりの良いお酒でした) 
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(メニュー表)

(銀杏)

王位戦の半世紀を振り返った『盤上の攻防 将棋王位戦五十年』が8月26日に発刊されました。著者の高林譲司さんは、三社連合事務局として、長年、王位戦や女流王位戦、囲碁の天元戦を担当するベテラン記者です。深浦康市王位をはじめ、歴代王位10人の寄稿「わたしと王位戦」や、棋士の写真・エピソード満載の内容となっています。
定価は1,600円(本体価格1,524円)。全国の書店で購入できます。

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(銀杏)

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(立会人の中村修九段と副立会人の佐藤秀司七段が対局規定を確認)
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(盤駒ともに陣屋所有のものが用意された。駒は影水師作のものと、静山師作の2組が用意され、深浦王位が影水師作錦旗書の駒(奥のほうに置かれている駒)を希望した)
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(深浦王位が駒を片付ける)
(銀杏)

17時になり、検分が行われました。
西日が差し込んできたときにふすまを閉めるほかは、特に問題なく10分程度で終わりました。
本局は前夜祭はなく、関係者のみの夕食となります。

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(検分の様子)
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(検分時に笑顔を見せる深浦康市王位)
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(広瀬章人六段)

(銀杏)

対局者、関係者が対局場の陣屋に集まりました。
検分は17時に行われます。

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(陣屋の入り口に王位戦の案内が掲示されていた)
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(陣屋名物の陣太鼓。以前は玄関に置かれていたが、現在は外に置かれている。来客があると太鼓を鳴らす)
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(庭を流れる池。コイが泳いでいた)
(銀杏)