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2018年6月30日 (土)

羽生棋聖、粘りの指し回し

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図の局面は羽生棋聖が数の負けている5七に突っ込んでいったところ。5筋の歩を取ると▲5四歩が発生。さらに桂を渡すので▲3四桂も生じます。これでは終局が近そうだと見られていました。ところが……。

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1図以下、▲同銀△同桂成▲同角△5五角成▲3四桂△2二歩(2図)と進行。最後の△2二歩が1二竜の利きを遮っており、後手玉への厳しい攻めが見えにくくなりました。まだ駒損の羽生棋聖が相当に苦しいのは間違いないですが、先手も楽観できる状況ではないようです。

(康太)

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