« 終局直後 | メイン | 感想戦 »

2011年6月15日 (水)

インタビュー

174
―― 序盤の▲6七角(29手目)について。
清水 角を手放すので決断だったんですけど、こちらだけ1歩持てるので。その後もよくなったのではないかと。
―― どの辺りで勝ちを意識しましたか?
清水 ▲7四角(79手目)ですね。
―― 最後はどうでしたか。勝ちを確信した局面は。
清水 わからなくなってしまって。▲7四角で勝ちを意識はしたんですが、だんだんそれがぼやけてきてしまいました。

178
―― 一局を振り返っていかがでしたか。
甲斐 ▲6七角で動きを牽制されていたので、攻めの糸口がなかなかつかめなくって。△3一金(62手目)の受けがとがめられてしまったので……。全体的に中盤で差をつけられたかな、と。
―― 具体的にどこがまずかったでしょうか。
甲斐 すぐ端を突いた(△9五歩=110手目)ので、銀が打てるようになった(▲8八銀=111手目)というのはあるんですが、その局面はよくわからなかったです。

(文)

カテゴリ

ブログ内検索

  • Loading
このサイト内に掲載の記事、写真などの一切の無断転載を禁じます。