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2011年4月 1日 (金)

終局直後のインタビュー

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(終局直後の清水女流六段。まだ表情が硬い)

清水女流六段へのインタビュー

--1局を振り返っていかがでしたか--
「あまり慣れていない穴熊でしたので、手どころがわからない部分があったのですが、本譜は積極的に行けたのがよかったかなと思います。」

--どのあたりで手応えを感じましたか--
「(78手目)角を切ったあたり、次の(歩の)叩きが見えたので、一手足りてるかなと思いました」

--甲斐女流王位との5番勝負、昨年のリターンマッチになりますが豊富をお願いいたします--
「昨年、遠征先の方から『来年も待っています』と言っていただきました。その約束を果たせたことが1番嬉しいです。作戦はこれからじっくり考えたいと思います。」

--女流王位戦は連続19期の出場となります--
「自分にとって一つの心の支えでもありますので、今回も続けて出場できることが凄く励みになります。」

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(インタビューが進むと、笑顔も見られた)

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(内容が悪かったようで、肩を落とす里見女流三冠)

里見女流三冠へのインタビュー

--1局を振り返っていかがでしたか--
「やってみたかった作戦でしたが、(60手目の)飛車を切られた当たりから、うーん……そうですね、穴熊が遠かったような気がします。」

--女流王位戦の挑戦者決定戦は初めての出場でした--
「これまで予選を通過することができなかった棋戦でした。いい機会を頂いたと思って、自分のやってみたいことをぶつけようと思って挑みました。」

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(インタビューが終わり、感想戦が始まった)

(八雲)

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