第40期五番勝負第1局 Feed

2014年1月19日 (日)

14時半のおやつ

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(14時半になり、両対局者におやつが出された。地元の洋菓子店「リンツ」のケーキ)

(翔)

大盤解説会

13時半から大盤解説会が始まりました。約200人分の席が用意されていますが、既にほとんど埋まっています。(このあとも立ち見でご入場いただけます)

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(会場の「縁結び交流館」)

188

(既に大勢の方が入場している)

204

(大盤解説会スタート)

200

(浦野真彦八段)

210

(室谷由紀女流初段)

(翔)

対局再開(2)

181

(里見香奈女流名人)

175

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(中村真梨花女流二段)

184

(対局再開。中村女流二段が41手目▲6七銀を着手)

(翔)

対局再開(1)

157

(昼食休憩の盤面)

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(駒は、関西駒の会の林田さん作。号は棋楽。書体は淇洲)

166

(昼食休憩、誰もいない対局室)

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(まず中村真梨花女流二段、続いて里見香奈女流名人が対局室へ)

(翔)

昼食休憩

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図の局面で正午になり、昼食休憩に入りました。消費時間は▲中村1時間34分、△里見1時間0分(持ち時間各3時間)。対局は13時に再開します。

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(両対局者の昼食は、三段の割子そば)

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(出雲文化伝承館内の「献上そば 羽根屋」のもの。羽根屋は「松籟亭」に隣接しているが、本日も営業している)

(翔)

先手が動いた

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図の▲2六歩は、2八銀の壁形を解消する狙いと言われています。△2六同歩▲同飛のあと、▲2七銀と上がる構想です。後手がなかなか△3六歩と突かないので、自ら動いて好形を目指しました。

150

(検討する浦野真彦八段)

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(室谷由紀女流初段)

151

(前後に並ぶ形で検討し、意見を交換している)

(翔)

11時半頃の局面

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さて対局は中村女流二段が角道を開けたまま四間飛車に振りました。里見女流名人は△3五歩と伸ばして、相振り飛車の意思を示しました。ここまでの4手は、報道陣が撮影に苦慮するほどの早いペースで進みました。

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後手は金無双に構えます。図の▲3八金で珍しい形になりましたが、3筋からの攻めに備えている意味があります。

_33

現在は▲7五歩まで。先手は低い陣形で、飛車の動きを楽にして捌きを狙っています。

(翔)

次の一手の賞品

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(午後に開催される現地大盤解説会の賞品。島九段のサイン入り著書『島研ノート 心の鍛え方』)

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(浦野真彦八段の著書『新版3手詰ハンドブック2』『新版5手詰ハンドブック2』)

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(浦野八段の色紙は『新版5手詰ハンドブック2』より。この5作には共通点が2つありますが、わかりますか?)

(正解は下に白字で。反転させてお読みください)

(1)今年の干支にちなみ、馬を使用した作品。

(2)「出雲ですからね」(浦野八段)。里見香奈女流名人の名前にちなみ、香車を使用した作品。

(翔)

北島國造館

出雲大社に隣接する北島國造館を訪問しました。

出雲国造北島家は天照大御神の第二の御子神の天穂日命(あめのほひのみこと)を始祖としています。出雲国造家は南北朝時代までは一子相伝で出雲大社の祭祀を取り仕切っていましたが、南北朝時代に千家と北島家に分立しました。幕末までは両家が出雲大社の祭祀を執り行っていましたが明治期以降は千家が執り行うことになりました。
現在は別の宗教法人となっていますが、出雲大社の敷地内から北島國造館に通じる門は、出雲大社内に現存する中で最古のもので、つながりを感じさせます。

第八十世当主(國造)の北島建孝さんは里見香奈女流名人の後援会会長を務めています。里見女流名人の母校である大社高校のOB会会長を務めていることが縁になったそうです。

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(こちらは出雲大社)

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(鳥居をくぐって右側にある宝物殿の奥に、門がある)

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(出雲大社と北島國造館をつなぐ門。出雲大社に現存する中で最古のものと言われている)089

(北島國造館)

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(御神殿)

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(正面玄関にあたる大門)

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(第八十世國造の北島建孝さん。神事の合間にお話を伺うことができました)

(翔)

午前のおやつ

10時になり、両対局者に午前のおやつが出されました。
用意されたのは地元の老舗「坂根屋」の「ご縁どらやき」です。
「坂根屋」は前日にぜんざいを食べたお店になります。

Oyatu
(若葉)

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