2017年11月11日 (土)

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図は15時50分ごろの局面。。駒得で飛車のさばきを封じている先手がペースを握っていると見られています。ただ、里見女流王座も粘り強い指し回しを続けているようで、まだまだ予断を許さない局面が続きそうとのことです。

Photo_161 (控室で検討する淡路立会人と山崎八段)

Photo_162 (検討の継ぎ盤。84手目で△8五歩▲同歩△2五桂▲3四馬△8六歩▲2五馬と進める順が調べられていたが、本譜は△2一飛だった)

14時45分ごろ、茶室では里見咲女流初段が西遊棋イベント参加者と交流していました。

Photo_149 (茶室でファンと交流する里見咲女流初段)

Photo_150 (里見咲女流初段は茶の運ばれるほうを見つめていた)

Photo_151 (茶とまんじゅうが運ばれてきた)

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14時40分ごろ、大盤解説会は淡路立会人と西田四段のコンビで行われていました。

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Photo_145 (淡路立会人)

Photo_146 (西田四段)

Photo_147 (その後、淡路立会人と山崎八段が交代。兄弟弟子による解説だ)

Photo_148 (山崎八段)

62 図は14時20分ごろの局面。里見女流王座がじっと△1四歩と突き出したところです。控室では脇・日本将棋連盟常務理事が「え、端を突いたの」と驚くと、安用寺六段は「自信の表れですね」と述べました。また山崎八段は「へたをするとひどい緩手になりえますが、大丈夫と里見さんは見ているんですね」と心情を推測しました。加藤女王は次の手を考慮中、残り1時間を切りました。里見女流王座はまだ1時間58分残しています。ただし、形勢の優劣は定かではないようで、その差は大きなものではなさそうと控室では見られています。

Photo_141 (朝の里見女流王座。端歩は自信の表れだろうか)

13時40分ごろ、控室に安用寺孝功六段が来訪しました。

Photo_135 (安用寺孝功六段が来訪。森信雄七段門下で、山崎八段の兄弟子にあたる)

 

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Photo_138 (安用寺スマイルが見られた)

Photo_139 (安用寺六段が差し入れてくれた土産)

Photo_140 (色とりどりのクッキーの詰め合わせ)

 

 

13時25分、指導対局の部屋では、糸谷八段と里見咲女流初段による指導対局が行われようとしていました。

Photo_125 (指導対局室。糸谷八段と里見咲女流初段による指導対局が始まろうとしていた)

Photo_126 (糸谷八段。指導対局は久しぶりとのこと)

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Photo_128 (里見咲女流初段)

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