2018年9月10日 (月)

終局直後

Imgp0194 (勝った清水女流六段。49歳8ヶ月での挑戦は、女流棋戦の歴史上で最年長の記録となる)

Imgp0199(敗れた伊藤女流二段)

Imgp0204 (主催者インタビューの様子)

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◇清水女流六段の談話

――今日の将棋を振り返っていただけますか。

清水 手将棋になって、一手一手の価値の判断がすごく難しかったです。それが序盤からずっと、終盤まで続いて、形勢判断がよく分かりませんでした。手探り状態で指している感じがありましたので、そういう意味では精神的に苦しい将棋でもありましたね。

――挑戦権獲得となりました。番勝負に向けての意気込みをお願いします。

清水 まさか挑戦者になれるとは思っていなかったので、いまはちょっと何もいえないです。すみません。

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――今日の将棋を振り返っていただけますか。

伊藤 序盤の動きはあまり考えていなくて、ずっと自信がないと思いながら指していました。最後は一瞬だけチャンスがきた感じもあって、△5六と(108手目)と引かれた辺りは何かありそうな気がしたんですけど、ちょっと分からなかったですね。