（山崎隆之八段のサイン会）

（大盤解説会では淡路仁茂九段がおやつのエピソードを語る。村田智穂女流二段「食べ物の恨みは怖いですね」）

（畠山鎮七段が控室を訪れている）

（対局者に15時に出されるものと同じお菓子）

▲８七角の局面、先手が優勢と見られています。

（西山二段の師匠、伊藤博文六段が控室に姿を見せた）

（13時半頃の控室）

（清水市代女流六段）

（長沼洋七段が控室に来訪。「えっ、桂得？　あっ、私、駒損しているほうに座っちゃったのか。しまったなぁ」。長沼七段は駒得重視の棋風で「駒取り坊主」の異名を持つ。席を外していて戻ってきた千田四段は「いないうちに随分と進みましたね。なんで先手の９筋の歩がなくなっているのですか」とモニターを見ていた）

（北村桂香女流１級と東和男七段）

再開後、どんどん局面が進んでいます。▲９四歩（図）で△同歩▲８四歩△同歩▲９二歩の筋を狙います。本譜は△８五桂▲同角と桂を捨てて△８四歩と反撃しました。

西山二段は▲５五歩で戦線を拡大します。

先手の桂得が大きいと見られています。

13時に対局が再開しました。両対局者は10分前には席に戻っていました。

（加藤桃子女王）

（西山朋佳・奨励会二段）

（再開直後）

（13時から駒桜イベント参加者が４班に分かれ、数分の対局観戦を行っている。再開後に指し手が進み、駒音が対局室に響いていた）

図の局面で昼食休憩に入りました。休憩は12時～13時です。ここまでの消費時間は▲西山24分、△加藤１時間15分（持ち時間各３時間）。

（対局者に出された芝苑特製お弁当）

【椀】
胡麻豆腐、うぐいす菜、人参、柚子

【焚物】
大根、南瓜、もみじ麩、ニシンコブ煮、キヌサヤ

出汁巻
花っこりー
ヌタ和え、鳥貝、帆立、近江蒟蒻、分葱
紫芋、子持ち鮎、海老、柿ゆべし、サーモン幽庵焼
鈴蘭漬け、栗麩田楽、ぎぜ豆腐、銀杏、松葉そば、胡桃、菊蕪

【向】タイ、マグロ

【ご飯】ごま、ゆかあり、沢庵、赤蕪

アイスクリーム

（アイスクリームの下は、抹茶を葛で固めた中にあんこが入っている）

西山二段は端角を放って局面を動かしに行きました。控室を来訪した千田四段が「金３つ（△５二金、△６二金、△７二金）と飛車（△８四飛）が候補」と言っていましたが、加藤女王は△７二金を選択。以下、▲７四角に△８一飛まで進んでいます。

西山二段が描いていた通りの展開になっているのではないかと言われています。まもなく正午。昼食休憩です。

（千田翔太四段が来訪。検討用の駒を見て「いい駒ですね」）

（検討用の盤は３面。その上に載った駒は、影水、静山、影水！　いずれも芝苑所蔵で、タイトル戦で使用されるような素晴らしい駒だ）

（静山作の水無瀬書。赤みがかった照明が漆を妖しく光らせる）

（もうひとつの静山作も水無瀬書。少し駒に厚みがある）

（指導対局が始まっている）

（参加者の皆さんが順番に指導対局を受けている）

（山崎隆之八段）

（解説は引き続き淡路・香川コンビ）

「ん？　指しました？」

（淡路九段）

（香川女流王将）

（大盤解説会場には秋を感じられる掛け軸）