2016年12月11日 (日)

国宝・迎賓館

迎賓館は国賓を迎え入れるための国の施設で、日本には赤坂迎賓館と京都迎賓館の2つがあります。赤坂迎賓館は、1909年(明治42年)に東宮御所(皇太子殿下の住居)として建設され、大正天皇の即位後は赤坂離宮へと用途が変更されました。さらに戦後は国に所管が移され、1974年に迎賓館に改装されて現在に至ります。また、2009年には国宝に指定されています。

赤坂離宮が迎賓館に改装される際に建設されたのが、本局の対局場に使用されている和風別館の游心亭です。洋風建築の迎賓館に対して、游心亭は畳敷きで日本の伝統や文化を生かした施設となっています。

Img_9024迎賓館の前庭。2016年4月から一般公開されており、門の前で空港と同じような荷物検査を受けると入場できる。

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Img_9034建物も目の前まで入ることができる。観覧日に予約をすれば館内も見学できる。

Img_9042天球儀と霊鳥。紋は五七桐と呼ばれる桐紋。